群馬)「新型肺炎が心配」 今春のJR観光キャンペーン

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寺沢尚晃
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 JR東日本群馬県などは13日、4~6月開催の「群馬デスティネーションキャンペーン(DC)」の概要を発表した。訪日外国人(インバウンド)の取り込みを目指すが、新型コロナウイルスの感染拡大の行方に関係者は気をもむ。

 JRグループ6社と県内自治体、観光業界が協力し、多様なイベントなどを展開。県全域のほか、埼玉県秩父地域などとも連携する。普段は入れない赤城白樺(しらかば)牧場(前橋市)のツアーや、老神温泉旅館組合加盟の宿への宿泊客限定で薗原ダム(沼田市)の軀体(くたい)見学ができるツアーなど、計1600以上を用意。JRも蒸気機関車(SL)や臨時列車運行で盛り上げる。

 群馬DCは2011年7~9月以来。東日本大震災の影響もあり、観光客の伸びは「前年同期比5%増」の目標は達成したものの、6・9%増にとどまった。

 今回、期間中の宿泊者は前年…

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