三重)「利き酒列車」で行こう 伊賀鉄道、3月7日運行

藤井匠
[PR]

 「利き酒とれいん」出発進行! 伊賀鉄道の車内で伊賀名産の地酒を味わう臨時列車が、3月7日に運行される。上野市(忍者市)駅と伊賀神戸駅の間を午前、午後に各1往復走らせる計画。同鉄道と伊賀鉄道友の会では各40人、先着計80人で13日から参加者の募集を始めた。

 上野市駅を午前11時17分に出発するのは、利き酒とれいん1号。午後0時23分に同駅に戻り、2号は午後2時17分に出発して午後3時23分に戻る。途中駅で乗降はできず、20歳未満は参加できない。

 伊賀・名張地域の蔵元の酒を取り扱う菊野商店が協力し、準備される地酒は「純米大吟醸 半蔵 花ラベル」(大田酒造)、「るみ子の酒 純米活性にごり酒」(森喜酒造場)、「純米吟醸 春だもん 義左衛門」(若戎酒造)など3蔵元自慢の新酒9銘柄。進呈される伊賀焼のおちょこで、9銘柄を1杯ずつ楽しむことができる。追加分は1杯200円で販売。野菜ソムリエ、前淳子さん=伊賀市=の旬の食材を使った特製おつまみも用意され、蔵元のスタッフたちがお酒の解説をする。「名産のお酒とおつまみをゆっくりと楽しんでもらえれば」と伊賀鉄道の担当者はPRする。

 参加費3千円(友の会一般会員は500円引き)。上野市駅(0595・21・3231)の窓口か、電話で申し込む。(藤井匠)

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら