熊本)菊陽町、乗合タクシー導入し巡回バス再編へ

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矢鳴秀樹
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 高齢者ら地域の人の移動の「足」確保へ、熊本県菊陽町が予約制の乗り合いタクシーを導入し、1月末から試行を始めた。町内で6路線走らせている巡回バスは3路線に再編する予定だ。町は利便性の向上にもつなげたいとしている。

 乗り合いタクシーは、菊陽タクシーに運行を委託、町内の北部、南部の両エリアと町中心部などを結ぶ。通常のタクシー車両を使い、予約は前日から利用1時間前まで。利用者宅をまわって乗せ、役場や町図書館、イオン菊陽店、光の森産交、熊本セントラル病院など、町内の各所の指定乗降場所で乗り降りできる。

 出発は午前9時と正午、午後3時。帰りは午前10時と午後2時、5時発。年末年始や大型連休中も運行し、盲導犬介助犬は利用者と一緒に乗れる。料金は300円~400円(小学生半額、未就学児無料)。

 中央循環線、西部線、南部線…

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