和歌山)キーノ和歌山、4月24日に開業

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井元茂
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 南海和歌山市駅で建設が進む複合施設「キーノ和歌山」の開業が4月24日に決まった。和歌山市の尾花正啓市長と南海電鉄の遠北(あちきた)光彦(てるひこ)社長が6日、市役所で発表した。

 キーノ和歌山は、すでに開業しているオフィスビルと南海和歌山市駅駐車場に加え、今回開業する商業ゾーン、和歌山市民図書館(昨年12月に一部業務開始)、ホテル(4月30日営業開始)で構成する。

 図書館は1階から4階まであり、1階には観光案内やカフェを配置。2階には郷土の作家、有吉佐和子の作品や資料を展示。3階には自習できる学習室がある。4階は本と接して子どもがわくわくする場となってほしいと絵本の山(ブックマウンテン)を設け、読み聞かせなどのイベントも催す。開館は午前9時から午後9時までで年中無休。60万冊が収蔵でき、閲覧席は525席、学習席は145席ある。

 商業ゾーン1階は食料品スー…

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