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　宇都宮市が進める次世代型路面電車システム（ＬＲＴ）事業で１日、一般公募による市民向けの工事現場見学会が開かれた。

　これまで沿線の住民などを対象にした見学会はあったが、公募は初めて。初回は中学生以下の子どもたちが対象となった。普段は立ち入り禁止の工事現場に入れるため、定員３０人を上回る応募があり、抽選で当選者を決めた。倍率４・４倍の狭き門になった。

　参加者は鬼怒川にかかる長さ６４３メートルの橋の工事現場を見学。担当者から工法などについて説明を受けた後、橋脚の下まで歩き、建設が進む現場を眺めた。

　宇都宮市の小学２年青木未来…