佐賀)昭和バス再編、佐賀市関係の18路線に代替策

有料記事

福岡泰雄
[PR]

 佐賀市の地域公共交通会議が22日、市役所で開かれた。昭和自動車(本社・佐賀県唐津市)が運行見直しを検討するバス26路線のうち、市に関係する18路線の代替策などの説明があり、富士町での14路線廃止と、代替のコミュニティーバスの運行態勢や運賃が同意された。

 市の説明などによると、富士町では、昭和バスの運行は「富士支所前」バス停までとなり、そこから先はなくなる。代わりに4月からコミュニティーバスを4エリアに走らせ、富士支所前とつなぐ。

 朝夕の通勤・通学時間帯は定時路線、日中は予約運行とする。日・祝日は運行しない。運賃はエリアごとに100~500円の範囲内で設定する。会議では「予約型の便の利用者確保が大事」といった意見が出された。

 市は、富士町内で約30人乗…

この記事は有料記事です。残り192文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません