長崎)Uターンラッシュピーク 長崎駅でもお見送り

田中瞳子
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 年末年始を長崎県内の実家などで過ごした人たちのUターンラッシュが4日、ピークを迎えた。JR長崎駅では、大きな荷物を持った乗客や、別れを惜しんで改札前で見送る家族連れの姿が見られた。

 JR九州によると、博多に向かう特急は午前中から夕方にかけてほぼ満席で、自由席の乗車率が150%になる列車もあった。

 東京に戻る兄を家族で見送った重松照代さん(36)は「初詣に行ったりおせちを食べたり、みんなでゆっくり過ごせました」。長崎市の実家に帰省している渡部弘美さん(28)は、仕事で一足早く東京に戻る夫の真哉さん(30)を、生後7カ月の娘秀佳ちゃんと一緒にお見送り。正月は4世代11人で過ごしたといい、「『大きくなったねえ』と娘をみんなに抱っこしてもらえました。9連休なので、いつもよりゆっくりできてにぎやかでした」と話した。(田中瞳子)

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