山形)帰省ラッシュピーク 山形新幹線、年末年始混雑は

西田理人
[PR]

 年末年始をふるさとで過ごす人たちの帰省ラッシュがピークを迎えた。JR山形駅では30日朝、大きなスーツケースやお土産入りの紙袋を持った家族連れや観光客らが次々とホームに降り立った。午後の山形新幹線下りの乗車率は最大120%と混雑した。

 東京都内から長男(5)を連れ、山形市の実家に帰省した工藤智亜紀さん(34)は、混雑を避けようと午前7時過ぎに東京発の新幹線に乗った。「朝5時半に起きたけど、子どもはずっとハイテンションで」と笑顔を見せた。「市内はまだ雪が少なく、雪遊びは難しそう。家でゆっくり過ごせたら」と話していた。

 JR東日本山形支店によると、山形新幹線は31日まで日中の下りの指定席がほぼ満席。上りは1月2日から混雑し始める見通し。3、4日は終日ほぼ満席で、5日夜はまだ残席があるという。(西田理人)

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません