九州新幹線の線路上に倒れた人 通過後発見、すでに死亡

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 8日午前11時50分ごろ、熊本県八代市九州新幹線新八代駅付近で、鹿児島中央発博多行きの新幹線(8両編成)の車掌が、線路上に人が倒れているのを見つけた。新幹線は緊急停止した。熊本県警八代署によると、倒れていた人はすでに死亡しており、身元を調べるとともに、当時の詳しい状況も調べている。

 JR九州や八代署によると、人が倒れていたのは、ホームから南に約110メートルの上りの線路上。この新幹線がホームに近づいた際に、最後尾の車両に乗っていた車掌が、通過した線路上に人が倒れているのを見つけたという。

 JR九州によると、熊本―鹿児島中央間は上下とも一時、運転を見合わせたが、午後4時半ごろ、運転を再開した。

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