山形)新幹線、山形―新庄延伸20年 7日に新庄で式典

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星乃勇介
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 山形新幹線の山形―新庄(61・5キロ)の延伸から4日で20年を迎えた。これを記念して7日、新庄駅でセレモニーが開かれる。沿線の停車駅でも観光関係者らが列車を出迎える。

 同日、新庄駅では午後1時18分発東京行きの「つばさ144号」の出発式がある。地元の園児による歌や踊り、高校生の太鼓演奏が披露される。また前後に到着する列車を観光関係者が出迎え、観光PRをする。同駅や山形駅などの売店では、山形新幹線の益子焼の箸置き(税込み850円)を販売する予定だ。

 山形新幹線は1992(平成4)年7月1日に福島―山形間(87・1キロ)が開通し、東京との直通運転が始まった。「県の鉄道輸送」(県鉄道利用・整備強化促進期成同盟会発行)によると、県は翌93(平成5)年に山形―新庄間の延伸を重要事業に採択。97(平成9)年5月に着工し、99(平成11)年12月4日に延伸開業した。総事業費は343億円。

 交通系シンクタンク「一般財…

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