三重)養老鉄道×伊賀鉄道 ステンレスマグカップ発売へ

藤井匠
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 かつて東急電鉄で走っていたステンレス製車両をともに使っていることが縁となり、養老鉄道(岐阜県大垣市)と伊賀鉄道(三重県伊賀市)が共同企画で、ステンレスマグカップを作った。両社の車両の外観をカップの表面にデザイン。8日午前9時から売り出す。

 カップは直径69ミリ、高さ79ミリ、容量220ミリリットルで、税込み800円。デザインされているのは、養老鉄道の7700系(元東急電鉄7700系)と、伊賀鉄道の200系(元東急電鉄1000系)。いずれも人気車両だ。

 養老鉄道にとっては全線開通100周年記念企画の一環。発売個数800個のうち300個を、伊賀鉄道が販売。8日に伊賀市で催される「海の幸 山の幸 物産まつり2019」に合わせて、上野市駅(忍者市駅)前に設けられるブースで売り出す。その後は同駅窓口で販売し、売り切れ次第終了になる。

 伊賀鉄道の担当者は「実際に車両に乗ってもらい、ステンレス製の魅力を体感してもらえれば」と話す。問い合わせは上野市駅(0595・21・3231)へ。(藤井匠)

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