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　街にジングルベルが鳴る季節を前に、高知県四万十市の土佐くろしお鉄道中村駅で２３日、高校生がクリスマス列車の飾り付けをした。

　飾り付けをしたのは沿線の中村、幡多農業、宿毛、大方の県立４高校の生徒約２０人。列車内をツリーやサンタ、トナカイなどで飾り、１時間ほどで鮮やかなクリスマスの世界にした。中村高２年の森心南（ここな）さん（１７）は「楽しいクリスマスになってほしいです。一人でも多くの人に土佐くろしお鉄道に乗ってもらいたいですね」とほほ笑んだ。

　クリスマス列車は、１２月２５日まで運行する予定だ。（笠原雅俊）