広島)井原鉄道のカレンダー復活 災害復興に思いを馳せ

有料記事

燧(ひうち)正典
[PR]

 広島県福山市の神辺駅と岡山県総社市の総社駅を結ぶ第三セクター井原鉄道が、来年のカレンダーを販売中だ。同鉄道のカレンダーは2014年以来6年ぶり。昨年の西日本豪雨からの復興や観光振興への願いを込めたという。

 カレンダーはB3判。2カ月に1枚ずつで、車両を含めた沿線の四季折々の風景を収めたカラー写真で各ページを飾った。写真は社員が撮影した。

 同鉄道は1999年1月に開業。担当者によると、2000年分から毎年カレンダーを作り続けたが、15周年だった14年分を最後に休止。20周年だった今年の分で復活させる案もあったが、昨年7月の西日本豪雨で同鉄道も全線再開まで約2カ月かかり、復旧に尽力するため見送ったという。

 今回のカレンダーでは、豪雨…

この記事は有料記事です。残り201文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら