滋賀)ハロウィーン仕様の「魔法つかいたぬき」登場

筒井次郎
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 信楽高原鉄道・信楽駅(滋賀県甲賀市信楽町長野)のシンボル「駅前大たぬき」が、ハロウィーン仕様の衣装で観光客らを出迎えている。魔法使いの帽子やマントを身に着け、とっくりにはカボチャお化けをかたどった布をかぶせた。11月5日ごろまで披露される。

 大たぬきはコンクリート製で高さ5・3メートル。町観光協会が季節ごとに衣装を着せ替えており、今年で5年目。信楽高校の生徒がデザインした。

 27日も観光客が次々と写真を撮っていた。家族で信楽焼を見に訪れた東近江市の森川まり子さんは「今しか見られない格好でおもしろいですね」。

 近くの新宮神社では11月3日、たぬきの格好をした参加者も集まる信楽版ハロウィーン「タヌウィン」が開かれる。問い合わせは町観光協会(0748・82・2345)へ。(筒井次郎)

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