「響け!」聖地で待ってる 延期の京アニ企画、来月開催

有料記事京アニ放火

古田寛也
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 京阪電鉄は11月1日から、京都府宇治市が舞台となった京都アニメーションの人気アニメ「響け!ユーフォニアム」とコラボした聖地巡りの企画を始める。7月に開催予定だったが、放火殺人事件を受けて延期されていた。

 「響け!」は吹奏楽の全国大会を目指す架空の北宇治高校の吹奏楽部で起きる高校生たちの葛藤を描いた作品で、宇治市や京都市伏見区の京阪沿線の駅や神社、公園のほか、橋や天ケ瀬ダムなど実在する風景がアニメに登場し、ファンの間で「聖地」と呼ばれる。

 期間限定で、アニメを描いたオリジナルの1日乗車券を京阪線(5千枚、1300円)と、大津線(4千枚、1400円)で販売。なくなり次第終了する。乗車券の売り上げは京都府が設置する義援金口座に寄付するという。

 「響け!」に登場する六地蔵

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