返礼品に江ノ電の「行先板」 ふるさと納税、先着順で

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秦忠弘
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 神奈川県藤沢市は、ふるさと納税の返礼品として、江ノ島電鉄(同市)の人気車両「江ノ電300形」で実際に使用された「行先板(いきさきばん)」を提供する。運行図表(ダイヤグラム)と車両の写真を加えた3点セットを15万円コースの返礼品として計10セット用意。希望者はふるさと納税サイト「さとふる」で申し込む。15日午前10時から先着順で受け付ける。

 電車の先頭の行先板はアルミ製で横73センチ、縦16センチ。「藤沢←→鎌倉」と記されている。10枚の行先板は、それぞれ今年1月から2月にかけて1日だけ車両にとりつけられた。実際に使われたことを示すため、各板の裏側には製造番号が刻印されている。

 300形は1956~68年に6編成12両が導入され、現在は1編成2両が走行している。現役の最も古い車両で、鉄道ファンに人気がある。

 藤沢市では、ふるさと納税制…

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