ウォーキングアプリでサッカー応援 小田急電鉄が開発

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木村浩之
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 サッカーJ2のFC町田ゼルビアの本拠と、最寄り駅の小田急鶴川駅との間を歩くと特典が得られる。そんなスマートフォンスマホ)のウォーキングアプリを、小田急電鉄が開発した。アクセスが悪いという不便さを逆手にとったサービス。最大の特典は参加者合計で1千万歩を達成すれば、特急ロマンスカー「仮称・ゼルビア号」を走らせる。

 このウォーキングアプリは「ARUCLUB(アルクラブ)」。スマホに導入すると日々の歩数が計算されるほか、その日の全ユーザーの歩数合計も計測できる。無料、個人情報登録不要で、9月18日からサービスを始めた。

 ゼルビアの本拠・市立陸上競技場は、鶴川駅から直線距離で約4キロあり、遠いと不評だ。試合がある日は車を利用する人が多く、周辺は渋滞がひどかった。

 そこで、ゼルビアは、駅から…

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