恋路は徒歩よりバスが吉 福岡・恋木神社前まで路線延伸

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野上隆生
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 「恋の神様」として若い女性を中心に人気の神社が福岡県筑後市にある。その名も恋木(こいのき)神社。全国で唯一、恋命(こいのみこと)を祭神とする神社で、良縁を求め参拝客が訪れる。これまで最寄りのJR駅から主に徒歩やタクシーでお参りに来ていたが、地元の要望を受けて西鉄バスが路線を延伸した。さらに観光客を呼び込みたいと期待が高まる。

 1日に設置された新バス停は「水田(みずた)天満宮恋木神社前」。25年前までは堀川バス(同県八女市)の停留所があったが、赤字で路線が廃止された。

 今までは、JR羽犬塚駅から神社をめざすと、隣の「筑後市立病院」までは西鉄バスがあるが、その先0・84キロは歩くしかなかった。JR羽犬塚駅からだと歩いて20~25分、900円前後の料金でタクシーを利用する観光客も多かったというが、新バス停の誕生で時間は約6分、料金も160円で済む。利用できる便は午後のみで、平日が6~7便、土日祝日が5~6便。

 バス停そばには、地元住民が…

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