「ガンバレ貴志川線」などのテーマで描かれた絵手紙１５７８通を飾った電車が７日から和歌山電鉄貴志川線で運行される。５日には伊太祈曽駅で絵手紙を電車内に飾る作業があった。

　絵手紙は、７月下旬までの約２カ月間、貴志川線応援絵手紙愛好クラブや貴志川線の未来をつくる会、和歌山電鉄が募集。県内を中心に全国から集まり、フランスとイタリアからも届いたという。２両１編成の車内には、「たま駅長」やヒマワリ、スイカなどの絵と、「みんなで貴志川線にのりに行こうよ」や「今日も安全運転ニャン」などのメッセージが添えられた全作品が飾られている。

　和歌山電鉄の竹添善文営業企画課長は「地元が題材の絵が多く喜んでもらっている。絵手紙を描いてくださった人も飾られた絵を見に電車に乗ってくださり、貴志川線が盛り上がっている」と話した。

　絵手紙が飾られた電車は、７…