宮城)お盆期間、新幹線利用が増加 高速道路の渋滞も増

[PR]

 JR東日本仙台支社は、お盆期間中(9~18日)の利用状況を発表した。東北新幹線の利用者は、那須塩原―郡山の上下線で前年より1万5千人多い計137万3千人だった。山形、秋田の各新幹線も前年同期より利用客が増えた。

 同支社は、長期の休みがとれる曜日配列に加え、好天が続いて遠出する人が多かったためとみている。松島海岸や会津若松など行楽地の最寄り駅は、例年並みの降車人員だった。

 一方、ネクスコ東日本東北支社によると、期間中に東北地方で発生した5キロ以上の渋滞は上下線合わせて50回で、前年同期より2回多かった。宮城県内では東北道の下り線で10日、大衡IC―仙台宮城ICで20キロを超える渋滞が発生した。

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら