茨城)「ゆくえ市」ではありません 都営地下鉄に広告

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村山恵二
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 茨城県行方市は今月から、都営地下鉄浅草線1編成(7両)に「問『ゆくえ市』ではありません」というクイズ形式の広告を出した。広告は515ミリ×364ミリ(B3判)。「認知度拡大」が目的で、事業費は約59万円。同市が都内の交通機関に広告を出すのは初めてだという。

 「行方」は県外の人を中心に読めない人が多く、市職員も電話での問い合わせに対して「行方不明の行方と書いて、なめがたと読みます」と説明することがあるという。この「読めなさ」を逆手に取った。

 ①魅力度ランキング最下位の茨城県の東南部にある②霞ケ浦・北浦に挟まれている③千年を超えて存続する集落「千年村」に全国で初めて認証されたと、三つのヒントを添えた。

 「答えは検索!」と書いてい…

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