茨城)国際交流、電車でGO 関鉄竜ケ崎線でイベント

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佐藤清孝
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 茨城県龍ケ崎市内を走る関東鉄道竜ケ崎線(佐貫―竜ケ崎)のマスコット車両「まいりゅう号」が14日、「国際交流列車」に変身する。4・5キロを往復する車内で、市内在住の外国人たちと地元名物のコロッケなどを味わったり、ゲームを楽しんだりして触れ合う。

 市内の在住外国人は約2千人で、日本人との接点を持ちたいと望む人たちが多いといわれる。そこで、車内を「サミット会場」に見立てて国際交流を図ろうと、関鉄ファンらでつくる「関鉄レールファンCLUB」が企画。市国際交流協会や関東鉄道に協力を呼びかけ、市地域公共交通活性化協議会が主催する。

 舞台になるまいりゅう号は、市がマスコットキャラクターでラッピングした1両。2014年3月から運行が始まり、現在は2代目だ。市の伝統芸能「撞舞(つくまい)」や牛久沼の白鳥などがカラフルにデザインされ、月~土は不定期だが、日曜はまいりゅう号だけで運行されている。

 当日は別の車両と結んだ2両…

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