新潟)柏崎駅ホームで縁日、日本酒飲み比べ

渥美好司
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 えんま市開催中の柏崎市の柏崎駅で15日、JR東日本新潟支社が縁日イベント「ぷらっとホームBAR」を開いた。プラットホームにはミニ露店が並び、酒や特産品を買った来場者は、飲食用に開放された115系の3両へ。約200人分の席は、日本酒の飲み比べセットやおつまみを手にした家族連れや鉄道ファンでほぼ満席となった。

 現在は使っていない貨物用線路の上に特設会場も設営。ステージでは芸人らのトークショーで盛り上がった。

 イベントは越後線用の0番線で正午から午後6時まで実施。同じホームの1番線側は列車が走行するため、真ん中にロープを張って来場者に注意を呼びかけた。JRの担当者は「0番線に飲食用車両を常駐させるために、越後線の発着を信越線側に移す工夫をした」という。記念入場券1200セットは完売した。

 新潟市から家族で来た公務員の山口貴史さん(47)は「鉄道好きなのでまずここに来ました。柏崎でゆっくり飲むのも、えんま市も初めてです」と話した。(渥美好司)

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