長野)松本駅整備へ、市とJRが連携協定

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羽場正浩
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 JR松本駅の駅ビル改築や周辺整備に協力して取り組もうと、松本市JR東日本が13日、「松本駅周辺における松本市の中枢中核都市機能強化に関する連携協定」を結んだ。市の玄関口である松本駅を街づくりの観点から整備するためで、今後数年かけて具体化していくという。

 菅谷昭市長とJR東日本の伊藤悦郎・長野支社長が市役所で協定書に調印した。松本市を、活力ある地域社会を維持するための中心拠点と位置づけ、コンパクトで魅力ある街づくり、定住・交流・関係人口の拡大、地域経済の活性化について連携していく。

 松本駅は1日3万3千人の乗降があり、駅ビルは1978年に建設された。JR長野支社は昨年、社内に松本駅周辺開発推進室を設置。駅ビルの改築や周辺の自社用地を活用した事業を検討している。

 連携について菅谷市長は「松…

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