熊本)複合ビルや駐車場 開発加速 JR熊本駅周辺

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矢鳴秀樹
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 熊本駅やその周辺の開発を進めるJR九州は6日、駅の白川口側で「熊本駅北ビル」(仮称)建設の安全祈願祭をした。7月に工事が始まる予定。新幹線口側では新たな駐車場も工事に入り、駅ビルを核とした開発は加速している。

 熊本駅北ビルは、白川口のロータリーを挟んで工事が進む駅ビルの向かいに建設する。12階建てで1~3階は商業施設、4~12階はオフィスが入る。現在、複数の家電量販店から入居の問い合わせがあるという。駅周辺はスポーツジムや医療機関などが少なく、こうした施設の入居も想定する。2020年冬の開業を目指す。

 新幹線口で工事中の第2駐車場は、敷地面積5800平方メートル、鉄骨5階建てで約800台を収容。20年春のオープンを目指す。白川口側には530台収容の第3駐車場が2月にオープンしており、21年春に駅ビルとの同時開業を目指す第1駐車場と合わせて収容能力は計約2100台になる。

 駅ビルはJR九州では博多に…

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