東京)京王線高架化、7駅の外観決定 沿線住民の声反映

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原田悠自
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 京王電鉄東京都多摩市)は、京王線笹塚駅―仙川駅間(約7・2キロ)で進められている連続立体交差事業で、新たに高架化される7駅の外観デザインを決めた。沿線住民からも意見を募り、地域性を反映した設計になっているという。

 京王電鉄によると、高架事業は2012年度、慢性的な交通渋滞を緩和するため始まった。現在の計画では完了は22年度とされ、代田橋▽明大前▽下高井戸▽桜上水▽上北沢▽芦花公園千歳烏山が高架化される。区間内の25踏切もすべて撤去される予定だ。

 駅舎デザインについては、沿線の世田谷区が17年9月に区民らを対象にアイデアを募った。街の歴史や文化に調和するようなものなど区に寄せられた要望を踏まえながら、京王電鉄が決めたという。

 井の頭線と交差する明大前駅…

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