三重)忍者姿の高校生 伊賀鉄道で車内放送担う

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燧(ひうち)正典
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 三重県伊賀市を走る伊賀鉄道伊賀線(愛称・忍者線)で、忍者姿の高校生らが車内アナウンスを担っている。30日も男女の生徒3人が乗務し、「次は○○でござる」と駅名を案内し、乗り合わせた観光客らを楽しませた。

 この取り組みは、市内で開催中の「伊賀上野NINJAフェスタ」での高校生ボランティアの一環。2両編成の乗務員室でマイクを握り、駅名のほか「扉にご注意くだされ、ニンニン」「伊賀鉄道をご利用いただき、かたじけのうござった」などと忍者を意識した放送をした。

 県立名張高校3年で放送部に所属する曽我部美月さん(17)は「電車に乗っているお客さんに楽しんでもらえたと思うと、自分も楽しい気持ちになります」と満面の笑みだった。

 高校生ボランティアはほかに…

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