人気絵本シリーズ「ウォーリーをさがせ！展」（朝日新聞社など主催）が２２日、福岡市博多区のＪＲ九州ホールで始まった。絵本は英国の作家マーティン・ハンドフォードさんによるシリーズ。誕生から３０周年を記念し、原画など約１５０点が展示されている。５月９日まで。

　絵本は、たくさんの人が描かれた絵の中から、赤と白の服を着たウォーリーを探す。会場には日本初公開の原画や、展覧会のため描き下ろされたイラストも展示されている。母親と訪れた筑紫野市の小学６年生、中島愛衣さん（１１）は「家で見た絵もあった。人がいっぱいいる中からウォーリーを探すのが楽しい」。

　午前１０時～午後６時。入館料は一般千円、大高生８００円、中学生以下４００円。問い合わせは同展博多実行委員会（０７０・５０２２・９５７０）。（木下広大）