宮城)乗車マナーアップへ 高校生40人呼びかけ

平田瑛美
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 仙台市内の高校生40人とJR東日本の社員らが17日、駅や列車内のマナー向上を仙台駅で呼びかけた。17日から始まった「春のマナーアップ・キャンペーン」の一環。6月14日までの期間中、県内の22駅で39校の高校生が呼びかけを続ける。

 高校生たちはこの日、鉄道での注意点などを書いたポケットティッシュを利用客に配った。常盤木(ときわぎ)学園高校3年の星帆香(ほのか)さん(17)は、「雨でぬれた傘を留めずに電車に乗る人を見て、マナーは必要だと感じた。私も大きな荷物は棚に置くようにして、周りを考えて利用したい」と話した。

 JR東日本仙台支社によると、マナーに関する苦情は「席に荷物を置いている」「混雑時にリュックを背負ったままの人がいる」などが多いという。同支社は、大きな荷物は棚を使ったり、体の前に抱えたりするよう求めている。(平田瑛美)

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