三重)電車で本を楽しむ 伊賀鉄道の車内で読み聞かせ

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燧(ひうち)正典
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 三重県伊賀市を走る伊賀鉄道の車内で、絵本の読み聞かせなどを楽しむ「おはなしでんしゃ」が31日あった。未就学児や保護者ら約70人が参加し、楽しいひとときを過ごした。

 催しは、小さな子どもたちに本と電車をともに親しんでもらおうと、市上野図書館と伊賀鉄道が連携事業として初めて実施した。図書館で読み聞かせを行っているボランティアグループ「おはなしクラブ『いがぐり』」のメンバーが運転席近くで読み聞かせを行うと、子どもたちは目を輝かせて聴き入っていた。

 ほかにも、折り紙で遊ぶコーナーなどがあり、上野市(忍者市)と伊賀神戸間を往復する約1時間を子どもたちは満喫していた。

 伊賀市の保育園児の葛原怜栗…

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