神奈川)みなとみらい「53街区」開発に大林組グループ

木下こゆる
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 横浜市は28日、みなとみらい21地区の中でみなとみらい線新高島駅に近い「53街区」についての公募で、開発事業者が大林組などでつくる企業グループに決定したと発表した。2015年から公募しており、今回が4回目だった。

 53街区は横浜市西区みなとみらい5丁目。約2万平方メートルで、売却価格は約216億円。大林組のほか、京急電鉄、ヤマハ、新日鉄興和不動産の4社で、各社のオフィスのほか、賃貸オフィスやホテル、オープンスペースが入るビル2棟を建てる。20年12月に着工し、23年11月に完成する予定。

 市によると、街づくりルールへの適合性や動線計画などの点で優れており、帰宅困難者受け入れスペースをつくる計画もあり、採択を決めたという。(木下こゆる)

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