千葉)いすみ鉄道でギターマンドリン列車 高校生が演奏

【動画】高校生たちが演奏するいすみ鉄道のマンドリン・ギター列車=稲田博一撮影
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 いすみ鉄道で17日、県立大多喜高校の生徒14人が演奏するマンドリン・ギター列車が走った。いすみ鉄道が存廃の危機にさらされていた頃から、大多喜高校の生徒は、通学の支えになっているいすみ鉄道の応援活動をさまざまな形で続けている。その中で、マンドリン・ギター部(恋塚有美部長)が受け継いできたのがこの列車。今年でちょうど10年目になった。

 この列車は乗車券だけで演奏を聞くことができる。2両連結の普通列車で、うち1両が「演奏会場」となり、生徒と客が乗車。大多喜から大原、大原から上総中野、上総中野から大多喜へと約2時間、「青い山脈」など24曲を次々と演奏し、大きな拍手を受けた。

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