香川)視覚障害者の電車利用、JR四国などが勉強会
【動画】視覚障害者たちは、駅員から自動券売機での切符の買い方や電車のドアの開け方、乗り降りについて教わった=森下裕介撮影
視覚障害者が駅のホームから転落して亡くなる事故が後を絶たないなか、JR四国と県視覚障害者福祉センターは21日、高松駅で視覚障害者が安全に鉄道を利用するための勉強会を開いた。
参加したのは県内の視覚障害者7人。JR四国の取り組みについて説明を受けたあと、自動券売機での切符の買い方や電車のドアの開け方、乗り降りについて、駅員から教わった。
JR四国では、視覚障害者から誘導を断られた場合でも、駅員が見守るよう指導しているという。参加者からはトイレの流し方が分かりづらいので、流すボタンだけ表面をザラザラにするなど、感触ですぐに分かるようにしてほしいといった声があがった。
高松市の女性(68)は「『…
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