(各駅停話)高崎駅 陶製復古のだるま弁当

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編集委員・細沢礼輝
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 だるまをかたどった真っ赤なプラスチック容器のふたを開ければ、しょうゆ味で炊いたご飯の上に、タケノコや鶏肉、栗、こんにゃくがたっぷり。「だるま弁当」(千円)は、発売以来55年の歴史を誇る。

 この名物駅弁に、2006年から加わった仲間が陶器を用いた「復古だるま」(1500円)だ。まん丸の目をしたプラスチック製に対し、こちらはぎょろりと目をむき、口をへの字に曲げた相当のこわもてだ。

 製造する高崎弁当によると…

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この記事を書いた人
細沢礼輝
東京社会部|鉄道担当
専門・関心分野
鉄道を中心とした運輸部門