(各駅停話)東伏見駅 変わる街、変わらぬ境内

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塩入彩
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 1927年の開業時の駅名は「上保谷」だった。2年後、29年11月20日午後1時25分、京都の伏見稲荷大社から分霊されたご神体が駅に到着。それとともに駅名は「東伏見」となった。

 駅から歩いて10分ほどの高台にある東伏見稲荷神社は、関東地方の稲荷信仰者の強い希望で創建された。西武鉄道も熱心に招致し、ご神体を迎える際には特別列車を用意した。

 神社の創建で駅の乗車人数は…

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この記事を書いた人
塩入彩
首都圏ニュースセンター|教育、武蔵野地区担当
専門・関心分野
ジェンダー、教育、性暴力、性教育