「しまねっこ」たちがお出迎え!観光列車「あめつち」JR木次線での運行開始 地域の価値高め沿線活性化を

JRの観光列車「あめつち」の木次線への乗り入れが3月23日、はじまりました。停車駅には、約4か月ぶりの到着を歓迎しようと多くの人が出迎えました。

23日午前、JR木次駅に到着した観光列車「あめつち」。地元の音楽愛好家の演奏や島根県の観光キャラクター「しまねっこ」など約40人が出迎えました。
JR山陰本線で運航される観光列車「あめつち」は、トロッコ列車「奥出雲おろち号」のあとを受け継ぎ、2024年4月から木次線に乗り入れています。
2024年は木次線で秋までの土日を中心に24日間運行され、平均乗車率は約7割で約1800人が乗車しました。

雲南市・石飛市長:
木次線を観光列車が走るということは、木次線の価値を高める列車であると思う。沿線のみなさんと協力して、さらに価値を高めていきたい。

2025年は、9月まで週末を中心に31日間の運行が予定されています。雲南市や沿線の観光関係者は今後、周遊観光ができるよう二次交通の確保などに努めていきたいとしています。

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