
青い森鉄道は、今シーズンの大雪の影響で多数の運休が出たことを踏まえ、除雪体制を見直す考えを示しました。
【青い森鉄道 東直樹社長】
「会社としては、今回の大雪の除雪体制の反省を今しているところでございます」
26日に行われた青い森鉄道の取締役会で、東直樹社長はこう話し、新年度から雪への対応を見直すとしました。
具体的には、今シーズン特に雪が多かった千曳駅に、カメラを設置して雪の状況を把握しやすくすることや、雪の降り方に応じて除雪車の運行本数を増やすということです。
また、青森県に支払う線路使用料については、除雪の費用が増えたことなどから、全額の支払いは困難として、6年連続で減免措置を受ける見通しです。