
強風の影響で東京駅から盛岡駅の間で運転を見合わせていた東北新幹線が運転を再開しました。
JR東日本によりますと、午前10時半前、仙台駅から白石蔵王駅の間に設置されている風速計が規制の値に達したため、東北新幹線は東京駅から盛岡駅の間の上下線で運転を見合わせました。
宮城県白石市では午前10時過ぎの最大瞬間風速が35mと、観測史上最も強くなっていました。複数の場所で架線にビニールなどが飛んできて、付着したということです。
JR東日本は撤去作業を進めるとともに、設備の点検し、午後6時すぎに運転を再開しました。強風による徐行運転が見込まれていて、大幅な遅れや運休が生じる可能性があるということです。(ANNニュース)