
東北新幹線は強風の影響で東京駅と盛岡駅の間の上下線で、26日午後3時50分現在、運転を見合わせています。
JR仙台駅から、仙台放送・菅原明音記者が中継でお伝えします。
新幹線の運転見合わせから5時間以上がたちました。
春休み期間中や年度末ということもあり、家族連れや旅行、引っ越しなど大きな荷物を持ったたくさんの人が、改札前で運転再開を待っています。
JR東日本によりますと、26日午前10時半ごろ、宮城県内に設置している風速計で風の強さが規制値に達しました。
このため東北新幹線では現在、東京駅と盛岡駅の間の上下線で運転を見合わせています。
宮城県内では7つの地点で最大瞬間風速が30メートルを超えるなど、この時間になっても暴風となっています。
JR東日本では、風が弱まり次第、設備の点検を行ったうえで、このあと午後5時ごろから順次、列車の運転を再開する見込みとしています。
ただ、その時の風の状況などによっては、運転再開の時間が遅くなる可能性もあるなどとして、ホームページなどで最新情報を確認してほしいと呼びかけています。