路線バス廃止で「高校に通えない…」 昼休みを35分にする学校も

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高木文子
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 長野市の市街地と周辺地域を結ぶ6路線のバスについて、運行会社が9月末で廃止する方針を示し、沿線に通学する高校生や住民への影響が心配されている。

 9月末で廃止が予定されるのは、アルピコ交通の高府線、新町大原橋線、鬼無里線、県道戸隠線、篠ノ井新町線と、長電バスの牟礼線。

 アルピコ交通によると、ドライバーの残業規制が強まった「2024年問題」などの影響で、運転士不足が続いていることや、郊外での利用が減っていることが路線廃止の背景にある。同社の5路線は2024年時点の年間利用者が30万5618人で、5年前に比べて45%減った。

高校生100人に影響か、休み時間も5分に

 長野県高校教職員組合(高教…

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