
将棋の藤井聡太7冠も"感服した"JR西日本の新型特急やくも。
その新型やくもをイメージした待合室が松江駅に完成しました。
雲をかたどったテーブルに、ベンチ。
さらに、新型やくものグループ向け座席で使われているランプも。
21日、JR松江駅でお披露目された「やくもラウンジ」。
去年4月にデビューし、日本鉄道大賞を受賞した273系・新型特急やくもをイメージした待合室で、出雲市駅、米子駅についで3駅目の設置となります。
テーブルやベンチは、地元・山陰の家具メーカーが島根県産の杉を使って製作したもの。
また、やくも号のシンボルマークが描かれたやくもブロンズカラーの壁は、3つのやくもラウンジで松江駅のみにあるものです。
JR西日本 安井徳義 松江駅長
「ゆっくり買い物も食も堪能していただきながら、やくもの出発までの時間をリラックスしてくつろいでいただければ」
新型やくもが導入され、やくもの乗車率は前年度に比べて110パーセントに増加。
4月には、大阪・関西万博も開幕し、さらなる利用が期待されます。
松江駅の「やくもラウンジ」、3月22日の朝から、誰でも、無料で利用できます。