
21日午前10時40分ごろ、群馬県館林市栄町の東武鉄道館林派出所で、太田発館林行き普通列車(3両編成)が館林駅から同派出所の車庫に回送中、何らかの原因で先頭車両の一部の車軸が脱線した。けが人はなく、同日午後1時50分時点で営業列車に遅延や運休などの影響は出ていない。
東武鉄道によると、この列車は午前10時32分に館林駅に到着後、車庫に回送中だった。現場では先頭車両と2両目がずれているのが確認できた。
邑楽町の高校2年の男子生徒(17)は「(短文投稿サイト)Xで話題になっていて来た。あまり見ない事故だと思う。原因は分からないが、安全運行して不安を払拭してほしい」と話した。
東武鉄道が原因を調べている。
