
バスだけでなく、路面電車も減便です。
札幌市電は5月1日から、平日の運行間隔が最大2分広がります。
「例年以上の厳しい状況の中、例年とは異なる形で夏ダイヤを編成いたしました」
(札幌市交通事業振興公社の事務局長)
市電を運行する札幌市交通事業振興公社は、5月1日からの平日ダイヤの減便を発表しました。

運行間隔はおおむね1分から2分広がり、2024年と比べて1割減です。
朝のラッシュ時間の最も混雑する区間では、1時間で2便減り、現行の3分間隔から最大4分間隔となります。
運転手不足が理由で、近年は待遇改善などを求めて退職する人が増えていて、2024年度は定数73に10人足りていません。
公社は2025年度から、人手不足対策として職員の基本給を平均9.3%アップします。