JR京都線や神戸線など広範囲で一時運転見合わせ、尼崎ー立花間の踏切で列車と人が接触

JR西日本本社(大阪市)

 JR西日本のホームページによると、21日午前7時15分ごろ、JR神戸線(東海道線)の尼崎(兵庫県尼崎市)ー立花(同)駅間の踏切で列車と人が接触した。

 この影響でJR神戸線、京都線、琵琶湖線の米原(滋賀県米原市)ー姫路(兵庫県姫路市)の広範囲で順次運転を見合わせるという。

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 21日午前8時10分までに運転見合わせ区間は拡大した。山陽線、JR神戸線、JR京都線、琵琶湖線の米原ー上郡(兵庫県上郡町)、学研都市線、JR東西線、JR宝塚線の長尾(大阪府枚方市)ー新三田駅(兵庫県三田市)間で運転を見合わせている。

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 広範囲で運転を見合わせていた関西のJR西日本各線は21日午前8時20分ごろに運転を再開したが、運休や遅れが生じている。

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 JR西日本の発表によると、この影響で48本が運休し、122本が最大66分遅れ、10万1000人に影響が出ている。

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