「泳ぐ宝石」東京駅で展示:小千谷市の“ニシキゴイ”新幹線で東京へ!【新潟】

東京駅構内のカフェでのニシキゴイ展示は23日までの予定

小千谷市の特産“ニシキゴイ”を上越新幹線を使って東京に運ぶ試みが20日初めて実施されました。

午前8時前のJR長岡駅。小千谷市で育った5匹の“ニシキゴイ”が、上越新幹線に運び込まれました。新幹線は振動が少なく運ぶ時間も短いため、ニシキゴイの輸送に適しているということです。

長岡を出発してから約3時間後。5匹のニシキゴイは、東京駅構内のカフェで元気に泳いでいました。

■来店した客
「今日運ばれてきたと聞いてびっくりした。すごく手がかかっていて、きれいなコイ。」

■子ども
「(Q.どんなところがかわいい?)うろこ。」

■小千谷市 山口良信副市長
「ニシキゴイにとっては一番ストレスのない運び方で、きれいに観賞できるような状態になった。これから観光コンテンツとして、ぜひ(小千谷に)来ていただきたい。」

JR東日本は、新幹線を使った荷物輸送の拡大を目指しています。東京駅でのニシキゴイの展示は23日までの予定です。

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