「とれいゆつばさ」の部品、置き時計に JR東、幾何学模様の天井活用

とれいゆつばさの天井材を活用した置き時計(JR東日本東北本部提供)

 JR東日本東北本部などは19日、2022年3月に運行を終えた山形新幹線の足湯付きリゾート列車「とれいゆつばさ」の解体部品を活用した置き時計を販売すると発表した。家具、雑貨に次ぐ第3弾。受注生産品で、23日からウェブショップで受け付ける。

 置き時計は、とれいゆを象徴するデザイン性の高い内装を生かし、天井を飾っていた幾何学模様部分を文字盤に使った。23年10月発売のキャビネット、24年3月のアニバーサリープレートなどが好評だったことを受けて企画した。14個限定で、1個5万5千円(送料別)。サイズは高さ29.4センチ、幅57センチ、奥行き7センチ。

 JR東日本東北総合サービスが運営するオンラインショップ「JRE MALL」内の「東北MONO WEB SHOP」で取り扱う。23日に山形市の山形駅東西自由通路で開かれる「やまがたえきまちなかマルシェ」で展示する。

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