東海道新幹線の一部車両に「半個室タイプ」6席を2027年度に導入へ 既に発表の個室タイプは26年秋の予定

JR東海の丹羽俊介社長は2025年3月19日、東海道新幹線『N700S』の一部の10号車に、上級クラス席として「半個室タイプ」の6席を導入すると発表しました。

通路と座席の間に鍵付きの扉を設けますが、座席の前後には壁がないため、座席を回転させて向かい合っての利用にも対応できるということです。

乗車時のプライベート感を求める需要に応えるためとしていて、導入時期は「2027年度中の予定」とし、価格は今後発表するとしています。

2024年に発表していた「個室タイプ」については、2026年秋にサービスを開始する予定と明らかにしました。

※画像はJR東海提供

© 東海テレビ