中央線の運転士、長野県内で乗務中にスマホ 「投資の情報見ていた」
辻健治
JR東海は18日、長野県内の中央線で男性運転士(37)が乗務中に私有のスマートフォンを操作していたと発表した。社内の規定では、乗務中は電源を切って業務用のかばんに入れるよう指導をしている。同社は運転士の処分を検討するとともに、在来線の全運転士を対象とした調査を実施する。
同社によると、運転士は今月6日午前7時50分ごろ、中央線の上松―大桑間で松本発中津川行きの普通列車(3両編成、乗客約35人)を運転中、約14分間にわたってスマホを操作した。X(旧ツイッター)を見ていたという。運行に影響はなかった。
この様子を撮影した動画と画像がXに投稿され、同社が今月17日に確認した。運転士は「気になった投資に関する情報を見ていた」などと話しているという。
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