
伊予鉄道(松山市)と伊予鉄バス(同)の電車・路線バス全線で18日、「ICOCA(イコカ)」など全国交通系ICカード(モバイル端末アプリ含む)の利用が可能になった。定期券の販売もイコカのシステムに一本化。グループ独自の「ICい~カード」は、9月末に全サービスを終了予定で切り替えを促している。
通勤定期は、イコカのネット定期券サービス「iCONPASS(アイコンパス)」を導入し、利用者は窓口に並ばずに購入できる。窓口でもイコカカードの通勤定期を販売しているが在庫数に限りがあるなどとして、アプリ利用を推奨。通学、シルバーなど証明書が必要な定期券は引き続き窓口で販売する。