
3月17日放送の『月曜から夜ふかし』では、東京都内を走る鉄道路線あるあるを調査。実際のユーザーからの生々しい“あるある”が次々と飛び出した。
『夜ふかし的東京路線調査Part2』と銘打たれた今回の企画。前回同様、東京を走る鉄道路線にまつわる“あるある”を、各路線を実際に利用しているユーザーから路線ごとに調査するというもの。今回は主に私鉄路線を中心に行われた。
まずは新宿から神奈川県の小田原を結ぶ小田急線。新宿から小田原を抜けて箱根湯本を結ぶ特急ロマンスカーでも知られているが、ユーザーの話ではロマンスカーの車内には不倫っぽく見えるカップルが多いのだという。「リアルパパなのか、リアルパパじゃないのか、どっちのパパと2人で旅行来てるのかな?」「結構年配のカップルがきわどいことしてて…ここでしかできないのかな?みたいな」という目撃証言も。ちょっと訳ありのロマンスの舞台にもなっているのかもしれない。
続いては渋谷から神奈川県大和市の中央林間駅までを結ぶ東急田園都市線。マツコ・デラックスはこの路線が「嫌い」と番組内でしばしば明言しており、「“田園都市線”“マツコ”で(検索すると)出ますよ」と画像検索結果を教えてくれた人も。沿線住民に聞くと「ハイソサエティー」「雑雑感が無い」という人もいたが一方で「なんか気は強い」「女性にヒールで踏まれたことがある。それでもうバーン!って足を踏み返したりして…」と、そうでもない方々もいそうなイメージも。
続いて東京駅から千葉市の蘇我駅までを結ぶJR京葉線。なんといっても東京ディズニーリゾートの最寄り駅である舞浜駅を通るのが1番のポイントだが、その分、この路線を利用して通勤する人と、“夢の国”へ行く人との間の温度差がかなり激しいのだという。さらに「東京駅から京葉線乗り換えるのは結構歩きますね」「ものすごい距離移動しなきゃいけない」と、その乗り換えにかかる時間の長さを訴える人が最も多かったという。乗り換えに10分近くかかることを「カップヌードル3つできますからね」と、なぜかカップ麺で例える人もいたが、ともあれそのぐらい長くて不便、と言うことなのだろう。
続いては渋谷と横浜を結ぶ東急東横線。中目黒、自由が丘、武蔵小杉と“住みたい街ランキング”の上位にランクインする街がいくつもあり、さらに代官山や学芸大学など注目されている街も多く、オシャレでクールという印象が強め。しかし中には「東横線は…勘違いしている人しか住まない。家賃が高いから…」という厳しい意見も。ちなみにこのコメントをくれた女性も中目黒在住だそうで「ドチャクソ勘違いしてます」と自ら語ってくれた。ちなみに東京メトロ副都心線は東横線から直通し西武池袋線へとつながっており、西武線ユーザーからすると「埼玉から横浜まで1本でいけちゃう」「つながる前までは横浜なんて夢のまた夢、みたいな、行けるとこじゃなかったけど(現在は)結構行ってます」という意見も。これを踏まえて副都心線は「埼玉県民に横浜を教えた路線」として紹介されていた。
最後は東武東上線。池袋から埼玉県の秩父の近く、寄居までを結ぶ路線だが、ユーザーからは「何にもないっスよ?」「結構地味な線だから…」とマイナーさを訴える人が多数。だが、以前番組に登場した名物キャラ“大都会PARTⅡおじさん”によると、このおじさんが大好きなお店・ホビーオフがこの沿線には数多くあるそうで「オレにとってはゴールデンライン」「東武ホビーオフ線!」とテンション高く語ってくれていた。
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